漢方薬のかゆみ止めの効果的な選び方 忍者ブログ
漢方薬のかゆみ止めのメリット、効果やかゆみ別の選び方までわかりやすくまとめました^^
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湿疹に効く漢方薬のかゆみ止め
食生活や生活環境の変化から、食べ物のアレルギーや繰り返す湿疹などによるかゆみで悩んでおられる方が増えています。

特に子供さんによく見られる傾向ですが、大人でも大勢いらっしゃいます。

森道白(もり・どうはく)が提唱した「一貫堂医学」では、このような症状が出やすい体質の人を「解毒症体質」と言い、この体質の方向きの処方が数種類作られました。

解毒症体質の方には、子供の頃に扁桃腺炎などをよく起こし、皮膚の症状が出やすいなど、現代でのアレルギー体質に似た特徴があり、適した漢方薬を服用することで、このような症状が現れにくくなってきます。


もともと漢方薬は、煎じて飲む、苦い、高いというイメージがありますが、薬草や漢方薬の漢字の難しさや聞いたことも無い名前を連ねても戸惑うばかりなので、漢方薬の中でも症状による選び方の分かりやすいもの、効果は同じで飲みやすい漢方製剤を抜粋してご紹介しました。


漢方薬のかゆみ止めの名前・・・ケイガイン

効能・効果
過敏な体質またはアレルギー体質で、粘膜・皮膚が刺激に反応しやすい「解毒症体質」で、鼻炎や蓄膿のほかにも、扁桃腺が腫れやすい、ニキビがなかなか治らないなどの症状に有効です。

飲み方・・・・漢方製剤。
15日で180錠



15日分で平均して4,000円くらいのものです。


しかし、いくら分かりやすい漢方薬でも、必ず専門の漢方医に相談して服用されることをおすすめします。

かゆみを伴うアトピー性皮膚炎一つをとっても、乳児期、小児期、小学校以降から成人までの3つに時期に分けられていて、それぞれ症状が違う上、その時期に用いる漢方薬は10種類を越えるなど、とても素人で判断の出来るものでは無いからです。


漢方治療の場合、アトピー性皮膚炎のような免疫バランスの乱れから生じる病気は、免疫を調整する薬を用いて、症状の改善を図ります。

最近は、海外でも漢方薬の免疫調整作用が注目されていて、小柴故湯(しょうさいことう)や柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)、補中益気湯(ぼちゅうえっきとう)には、Th1リンパ球とTh2リンパ球のバランスを正常にさせる作用があることが基礎研究でも確かめられています。



また、漢方医に調合して貰った漢方薬でも自分に合わない場合もあるので、出来れば7日くらいの周期で薬剤師と相談しながら服用されるのも良いかと考えられます。

 
 
 
 
 

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じくじくタイプの漢方薬のかゆみ止め
炎症やかゆみの強い蕁麻疹が出て、水ぶくれになっていたり、滲出液(じくじくとした汁のようなもの)が出ていたりする場合があります。

また、化膿して膿を持っている場合もあります。

漢方では、かゆみの原因は「風(ふう:体の外からやってきて悪い事をするもの)」、じくじくの原因は「水毒(体の余分な水分)」であると考えています。

じくじくタイプの漢方薬のかゆみ止めは、この風や水毒を取り除いたり、膿を排出したりするような働きで症状を改善していきます。



漢方薬のかゆみ止めの名前・・・ショウフット
効能・効果
かゆみを伴う湿疹に用いる漢方薬です。
局部に滲出物があって発赤したり、かさぶたを作ったりして、かゆみの強い湿疹によく用いられます。

飲み方
漢方製剤(漢方薬を錠剤にしたもの)。
15日で180錠



漢方薬のかゆみ止めの名前・・・ジューハインS
効能・効果
湿疹やニキビに用いる漢方薬です。

患部に痛みがあり、炎症が強いときや、特に化膿しているものによく使用する漢方薬のかゆみ止めです。

飲み方
漢方製剤。
20日で180錠

他に、消風散(ショウフウサン)という漢方薬もかゆみ止めとして、

・湿疹
・アトピー性皮膚炎
・蕁麻疹
・乾癬(かんせん)
・小児ストロフルス
・あせも
・水虫

などかゆみを伴う皮膚疾患に効くと挙げられています。








 
 
 
 
 

「痛み」と「かゆみ」、どちらも辛いものですが、「かゆみ」はイライラする、夜寝付けない、など我慢できない事が多いですよね。

また、ひと言でかゆみと言っても、湿疹やあせも、蕁麻疹、あるいは虫さされによるものの他に、ニキビやしもやけなど様々なものがあります。


近年は、食生活や生活環境の変化により、子供から大人まで治りにくい発疹などで悩んでおられる方も多くなっています。


かゆみ止めの飲み薬や塗り薬などを使用する事もありますが、眠気などの副作用が出ることもあります。

今回は漢方薬でかゆみを治したいと思われる方に、そのかゆみの原因や種類別に効果のある漢方薬をご紹介します。



かさかさタイプの漢方薬のかゆみ止め
体を流れる血液は、体中の臓器に栄養を与えており、漢方では肌の潤いもこの機能によって保たれていると考えています。

年を取ってきたり、病後などで体が弱ってくると、「血虚(けっきょ)」という血の機能低下が起こることがあり、これが乾燥肌の原因となることもあります。

かさかさタイプの漢方薬は、血虚を補うことにより、かさかさ肌を改善します。

このタイプの漢方薬は、体を潤す効果のある処方が多く、冬の乾燥によるかゆみなどにも使用されます。



漢方薬のかゆみ止めの名前・・・トーキイン
効能・効果
乾燥性の皮膚のかゆみなどに使用する漢方薬です。
老齢になって皮膚が乾燥した時や、冬の寒く乾燥する時期に、皮膚がカサカサになりかゆみがあらわれたような場合に用います。

飲み方・・・・漢方製剤。
15日で180錠




 
 
 
 
 

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